わくわく公式派生作オタク

「原作では見られないオリジナルストーリー!」にわくわくが止まらない異端のオタク

新ブログ開設にあたって

 二次元オタクが二次元オタクのために、だいたい以下のような言葉を書いているのを、何度も見てきた。
 「他人になんと言われようと、好きなものがあるというのは素晴らしい」と。

 それは、漫画を原作とするアニメのオリジナルストーリーや、実写映画であっても、当てはまると思っていいのだろうか?

 いいんだと言いたい。
 これはそのためのブログだ。


 ……などという大仰な話は建前であって、これは私の好きな「映像化・小説化等の公式メディアミックスに出てくる、原作にはないオリジナル要素」について語ることを、主な目的としたブログだ。


 気をつけて頂きたいのは、私のスタンスは「何かと拙いものとされがちな、メディア化における原作改変の中にだって、こんな秀逸なのもあるんですよ」ではなく、「確かに突っ込みたいところもあるが、私は好きだ!!!!」であるということだ。

 好きではあるが、あんまり出来は良くないかなと感じたものはある。ベタ褒めすることもあるけど、残念ながら自分は大多数の二次元ファンの人々と、「原作と異なるメディア化」の受け取り方が、致命的にズレてしまっているらしい。なので、「このブログで良作かのように書かれていたから見たのに、ただの原作○○プやんけ…」という思いをさせることもあるかもしれない。だが褒めるにせよ貶すにせよ、自分は自分の思ったことを書くだけだから、責任は取れない。悪しからず。

 ただ、「まあこういう話を全力で書く二次元オタクがいたっていいじゃない」という気持ちをこのブログで表現できたら嬉しい。

 そいじゃ、よろしくお願いします。

 あ、あと普通にメディアミックス以外の話も書くと思う。

 

 

2021年の「わくわく公式派生作オタク」を振り返る

 皆様、本年も私の公式派生作語りにお付き合いくださり、誠にありがとうございました。

 2021年最初の更新となったアニメ版『文豪とアルケミスト』の記事をはじめ、昨年と比べて多数のアクセスを頂き、驚くやら嬉しいやらでした。

hijikidays2.hatenablog.com

あまりに良すぎて来年越えられる自信がないほどのスタートダッシュ

 

 さて、今になって昨年末の記事を読み直すと、「2021年の課題」と考えていたことの多くは達成できたんじゃないかなと。

hijikidays2.hatenablog.com

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【無限列車編】今だから見直したアニオリ回「炎柱・煉獄杏寿郎」

 「煉獄さんロス」に陥ったのが無限列車編の劇場版とテレビ版を見終えた後ではなく、遊郭編の第一話を見た後だったのは、私だけではないと思いたい。

 煉獄さんが亡くなった後の炭治郎と煉獄家のエピソードが描かれたからだろうか。「ああ、煉獄さんは本当に死んでしまったんだ。この先回想でもない限りあの人は出てこないんだ」という実感が、悲しいほどに湧いてきた。

 

 そんな今だからこそ、無限列車に乗る直前の煉獄さんの活躍を描いた、テレビ版のアニオリ回「炎柱・煉獄杏寿郎」を見直してみた。

 

 煉獄さんの強さ、豪快で優しい人柄を存分に描いたこのエピソード。

 温かいのにガンガン抉ってくる結末に、二度目の視聴でより一層強く心を殴られた。

 

 

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【実写版ジョジョ4部】本当の「好き」は他人の評価で砕けない。見返してわかった魅力の数々

 「好き」が必ず報われるなら幸せなのに。

 

 恋の話ではないんだ。今回の記事は待望の(いや、別に誰も待ってねーかもしんないけど)実写版レビュー。

 作品は『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』。

 

 …そう、第一章なのだ。

 ジョジョの実写化といえば、後発のドラマ版『岸辺露伴は動かない』(厳密にはスピンオフだが)は好評を得て、今年の年末も続編が放映される。

 

 一方、こちらは興行収入が振るわなかったためか、2017年夏に公開してから未だに第二章の音沙汰が全くない。

 さらには承太郎役・伊勢谷友介氏が後に逮捕されてしまうという泣きっ面に蜂は蜂でもスズメバチだろおい第二章を作ってほしい層に降りかかる幸せと不幸のバランス一体どうなってんだよおかしいだろ!とあまりの仕打ちに叫びたくなる私を誰も責められまい。仮に責められても無視する。

 記事冒頭の文章はそういうことである。

 

 でも、私は実写映画版4部が失敗作だなんて、絶対に言わない。親友や家族の命でも人質にとられない限り、言ってやるものか。

 

 

 …というのは、公開当時から四年数か月ぶりにアマプラで見直す前に書いた文章だった。

 別に、見直したら「自分は失敗作なんて言わない」という考えが変わったわけではない。むしろますます強固になったくらいだ。

 

 ただ、「ふええ…つらいことばっかりだよお…第二章が決まらないと心が救われないよお…ふええ…でも何も動きがないよお…」とメソついた感情が、

 

 面白いじゃん!!!!これ!!!!スゲー良い映像化じゃん!!!!これ!!!!

 売り上げとか他人の評価とかしらねーーーーー!!ばーーか!!

 ってたいへんイケイケな感情に変わっただけの話である。

 

 まあ確かにその感情も「続き見たいのになんで無いのぉ…?」に帰結することはするのだが……。

 それでも、仮に第二章が今後も作られないとしても、私を魅了した時点でジョジョ4部の実写映画化は正解だったし成功だったとしか、今の自分には思えないのだ。

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【漫画版ツイステ】伊勢海老監督生こと円満雄剣はいいぞ。と「ゲームが漫画になる」面白さ

 以前も書いたが、スマホゲーをあまりやらない自分にしては珍しく、ディズニーの人気ゲーム『ツイステッドワンダーランド』にハマっている。

 ゲーム共々ハマっているのが、「月刊Gファンタジー」で連載中のコミカライズ版だ。先月単行本1巻が発売されたため、そのレビューを書こうと思う。

 

 さて、プレイヤーの皆様ならご存知のことだが、ツイステの主人公「監督生」は姿が描かれない。性別も曖昧にされている。名前もデフォルトは「ユウ」だが、変更可能だ。

 なので、ファンアートでは男子に描かれることもあれば、女子に描かれることもある(男子校が舞台のため、後者では男装している設定も多い)。どちらともとれるように中性的な見た目だったりもする。

 

 しかし漫画という媒体になる以上、主人公の姿を描かないわけにはいかない。

 果たして、コミカライズの監督生はいったいどのような人物なのか……答えはガタイのいい剣道男子だった。

 

 ……え?

 

 ガタイのいい剣道男子だったのである。

 

 えっ……!?

 

 かくして、コミカライズ版監督生・円満雄剣は、ゲーム内の監督生にフロイドがつけたあだ名「小エビちゃん」にちなみ、ファンから「伊勢海老監督生」「伊勢海老くん」「伊勢海老の兄貴」と呼ばれるようになったのだった……

 

※というわけで1巻収録分のネタバレあります(未収録の内容は書いてません)

 

 

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【劇場版ヒロアカ3】今、ヒーローにできること。『WORLD HEROES' MISSION』(ロディはいいぞ)

 これまで、劇場版『僕のヒーローアカデミア』の第三作が見たいけどコロナが怖いだとか、同居家族の許可が出ないとかで映画館に行けないと書いてきたが、今月に入ってようやく鑑賞することができた。

 鬼滅を見逃し(この前テレビで見た)、エヴァも見逃し、コナンも見逃し……実に1年と8ヶ月ぶりの映画館である。

 大スクリーンで映る映像の迫力と躍動感、特に本作で劇場版デビューした黒鞭を使うアクションが最高で、自宅での映画鑑賞も良いが、やはりこれが「わざわざ高い金出して映画館に足を運んでまで観る意味」なんだよなあと感じずにはいられなかった。

 

 思えば、(公開日からは2ヶ月過ぎてしまっているが)映画館で観た直後の劇場版の感想を書くのは、このブログを設立して初めてだ。

 というわけでネタバレが含まれているのでご注意ください。あと作中から引用した台詞がちょっと間違ってるかもしれないけどゆるして。

 

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イタリアンの葉野菜・ルッコラとある母娘の戦い

注・このブログ記事の内容は「初めてルッコラ買ったらめっっちゃ苦くてビビった」というものですが、正しく?調理すれば美味しいはずです。悪いのはルッコラではないのです。たぶん。

 

 当ブログに来てくださった皆様。すまないな、またなんだ。今月中に二回作品レビューを書き上げるのが厳しいので、知ってるキャラの好きな食べ物の話題で更新頻度を水増しする記事なんだ。

 

hijikidays2.hatenablog.com

hijikidays2.hatenablog.com

これで三度目だよ

 

 ……いや、「キャラと好きな食べ物の話題」ですらないかもしれない。今回の主役は、ジョジョ五部のアバッキオが好きな「ルッコラのサラダ」の「ルッコラ」。サラダには入れてない。

 

 とにかく数週間前が、母と私のルッコラとの激闘の始まりだった。

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【劇場版ヒロアカ2】『ヒーローズ:ライジング』の衝撃を今でも忘れない

 こんにちはみなさん。劇場版ヒロアカ第三作の公開から一ヶ月が過ぎましたが、私はワクチン接種を二回済ませたのに同居家族からOKが出ないので映画館に行けません。

 かなしいぜ…(´;ω;`)

 

 そんな心を慰めるかのように(前も書いた)Huluが第二作「ヒーローズ:ライジング」を見放題配信してくれている。嗚呼、半年もしないうちに社会が様変わりしてしまうなんて夢にも思わなかった、2019年12月。既に懐かしい……。

 

 なお、この記事では映画第二作と原作31巻収録分の重要なネタバレをしているので、まだチェックしていない人は読まない方がいいです。

 

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