わくわく公式派生作オタク

「原作では見られないオリジナルストーリー!」にわくわくが止まらない異端のオタク

【前編】私から『僕のヒーローアカデミア』へ、感謝と愛をこめて

 もう昨年の夏だが、人気漫画『僕のヒーローアカデミア』が最終回を迎えた。

 作者の堀越耕平先生には、心からの「ありがとうございました」と「お疲れ様でした」をお伝えしたい。

 

 まあ…私はほぼアニメ勢で、原作最終回は記念に本誌で読んだものの、アニメ7期から最終回までの間に何があったのかはふんわりとしか知らなかったんですけど…!!(最終42巻は買った)

 でも言いたい!言いたいよー!!堀越先生、本当にありがとう!!

 

 というのも、詳細はまあ…もう既にこのブログで書いた話なので控えるが、近年は本当に碌なことがなかった…。

 おかげで私のメンタルは完全にキャパ越えしてしまい、SNSに顔を出すのもまともにできなくなってしまった状態である…。

 

 ヒロアカはそんなタイミングで完結を迎えた。

 せっかくなので最終回の載った号だけ読んでみたのだが、主人公であり最推しのデクがちゃんと報われるハッピーエンドで……本当に……感謝……!!という読後感だった。

 アニメ第1期が始まった頃から好きなのだが、あれから改めてのめり込み、でっかく心に空いた穴をヒロアカが埋めてくれている。

 まさしく、苦しい時に助けてくれる「ヒーロー」だ。ありがとう…本当に…。

 

 ちなみに、最終42巻が世に出る時期、私は発売日を本当に楽しみにしていたが、ちょうどそのタイミングでコロナに初感染した。

いやそんなことある????

 本屋で紙版購入にこだわる私は、描き下ろしが気になりながらも自室に引きこもって、喉の痛みとネット巡回を我慢し堪えるしかなかったのであった…

 それも今じゃあ良い思い出よ…。

 

 というわけで、今回はヒロアカについて好きに語っていきます!と言いたいところでしたが。

 実はこの記事、昨年夏から書き始めたのに何度も暗礁に乗り上げ、一時は完成を諦めたほどだった。

 

 というのも、ヒロアカの好きな所があまりにも多すぎて、「よーし!好きなだけ語るぞー!」と挑んだら到底書き終わらなくなってしまったのだ。

 

 しかし、アニメ版ファイナルシーズンの放送が間近に迫ると、書き上げたい意欲が蘇ってきた!だが!!

 引越し&初めての一人暮らしが急遽決まり、想像以上に多忙な準備期間が続いた…!

 

 ようやく引越しが終わったと思いきや、一人暮らしに慣れるのも、ものすごく大変だった(※今も大変)

 で、そうこうしてるうちに、アニメでも着いちゃいましたね…決着…!!

 

 そんでまあ、決めました。

前・中・後編に分ける!!

前と中では、ファイナルシーズンの内容はほぼ書きません!!

後編で全部出し切る!!

 

※「原作最終話までのネタバレなんて知りたくねぇ〜!!」って人はこの先を読まない方がいいです

 

 

 

 私は「オモコロ」というWEBサイトが元々好きで、しょっちゅう覗いてるんですが、原作完結のタイミングで「在籍するプライター達が、ヒロアカ愛を語る!」って内容の記事が掲載されました。

 それについては、中編でリンクを貼り、詳しく話したい。

 

「うわ〜やっぱプロのライターさんのヒロアカトークおもしれぇ〜〜!」と繰り返し読むほど好きで、でもこれだけ思ったんです。

 デクの話題少なくない???って…!

(は?自分の推しなんて名前も出なかったんだが??って人もいるよね…ごめんね…)

 

 もちろんね、あの中で言及されてる通り「ヒロアカのキャラ達は、みんな主役を張れそうなくらい魅力的なんだ!」って事の裏返しでもあります。

 実際私も好きですよ、ライターさん達が熱く語ってた推しキャラ全員…!

 

 でも…もし私がヒロアカ語るんだったら…やっぱり、デクの話めちゃめちゃする…!!

 だったら、私のブログの中でぶつけるっきゃないよね…デク最推しの気持ち…!!

 

 

 さて、「なんでデクが最推しなのか」と聞かれると割と返答に困る。

 だいたい私はバトル物などでの主人公最推し率が非常に高い。

 もちろん「主人公だから」だけで好きになっている訳ではない。

 

 でも、やはり傷つけられた誰かのために立ち向かったり、閉ざされた誰かの心を癒したり…

 そういうシーンを観た時、まるで主人公が自分にも寄り添ってくれたような錯覚を、小さい頃から何度も何度も繰り返している。

 半分くらい、この錯覚のためにオタクをやっているのかもしれない。

 

 デクは「笑顔でみんなを助けられるヒーロー」を目指しているだけあって、それに該当する場面がたくさんあった。

 

 7月15日〜9月15日の間に、アニメ版の名シーン投票企画が開催されてまして、私は最初ここに投票しました。

「君が助けを求める顔してた!」

いいよね…。

 

 開始当日、本当に好きなシーンが多すぎるので、どれから投票すればいいの!?と頭を抱えてしまったけど、やっぱり最初の一票は「「ここ」」にしたい!!絶対に「「ここ」」がいい!!と思いまして。

 

(記憶が曖昧だけど)アニメ化より前に、原作の第1話だけ読んでいた気がするんですよ。なんか最近ジャンプですごい人気らしいな〜って感じで。

 で、このシーンを語る前提としてね。「爆豪くんってこんなイヤな奴なの!!??」とビックリしたくらい、最初期のデクへの仕打ちがひっどいんですよね。

※注・今ではかっちゃんも大好きなキャラです!!

 私がデクの立場だったら、たとえ無個性ではなく元々強い個性を持ってても助けないかもしんねえ…とかつい思っちゃう。すまん。

※注・何度でも書きますが今はかっちゃんが二推しなので!!

 

 でもデクは何の力も無くても駆け出すんですよね、「君が助けを求める顔してた!」と。

 直球。シンプルイズザベスト。

 そういう人間が一番カッコイイと真ッ正面から堂々突きつけられて、全身全霊頷いてしまう。だから好きなんだよ!!!大好き!!!!!!

 はい。

 

 

 本格的にヒロアカファンになったのは、アニメでは二期に相当する体育祭編の『轟焦凍:オリジン』だった。

初めて買った原作コミックス。今思えばそれだけで満足してないで全巻集めてりゃ良かったのによぉ!!って思わずにはいられないけど

 

「君の!力じゃないか!!」

 自分の指をボロボロにしてでもデクが轟に向き合ったことが、血に囚われていた彼に、ヒーローに憧れたオリジンを思い出させる。

 それがあまりにも美しすぎて、会場が破壊されるほどの激突の迫力と共に心を奪われた。

 

 で終盤でさ、この出来事を踏まえて轟くんが「緑谷、俺の力だ。ありがとな」って…!

 すごく柔らかい笑顔で言うのが、良いんです!良いんですよ…!!

 本当に…轟くんにとってA組が大好きな居場所になって良かったなぁって…

 

 

 体育祭後のステイン戦で、ピンチに駆けつけてくれたのが轟くんなのも、素晴らしい…!!

 ステイン戦は、最近何度も見返しちゃうくらい、前半の中でもかなり好きなバトルです(まあ他にも前半でかなり好きなバトルあるし中盤にも後半にもあるわけだが)。

 

 あの真面目で誠実な飯田くんが、尊敬するお兄さんのヒーロー生命を絶たれ、復讐心に駆られてしまうのが辛くて…

「殺してやる」と普段の彼なら絶対に言わない言葉を叫び、兄を傷つけた張本人から「あいつ(近くで倒れてるヒーロー)をまず助けろよ」とぶつけられてしまうのが、(disではなく)痛々しくて…!

 

 だからこそ、デクくんの「助けに来たよ!」が頼もしい!

 かつての自分と重ねた轟くんが、「なりてえもんちゃんと見ろ!!」と言ってくれるのが美しい!

 

 だってさあ…さっき書いた体育祭の試合の後に、どうしても轟くんを救いたかったデクくんに、オールマイトさんが「余計なお世話ってのはヒーローの本質でもある」って言ったんすよ…

 その言葉を受け、飯田くんのピンチに駆けつけたデクくんが「余計なお世話ってのはヒーローの本質なんだって!!」と言うじゃないですか…

 でもデクくんもピンチになってしまった、そこへさらに駆けつけたのが、あの試合をきっかけに炎を使うの吹っ切れた轟くんなの…

 

 え…え…『循環』…!!

 

 そして、大切な事を見失ってしまっていたのを認めて立ち上がる飯田くん…すこ…!!

 

 いやあ…ここまで書いてきて本当に実感したのだが。

 デクがOFAを譲渡されず雄英に入学しなかったら、救われなかったキャラや前に進めなかったキャラが何人出てしまうのだろうか…(という他のファンの人が書いた妄想を前に見た。暗いけど面白かった)

 

 

 一方で、デクには誰かを助けるためなら、自分自身が傷ついてしまうのも厭わない危うさもある。

 ここをデクのかっこよさ・美点としてだけでなく、ちゃんと危うい面としても描き、引子お母さんが一度はオールマイトにNOを突きつけてでも親として息子を守ろうとしたのも、私がヒロアカを好きなところだ。

 

 その危うさが結実してしまったのが黒デク。

 仲間を巻き込まないために、崩壊した社会の中で独りボロボロになって戦い続けるデクの姿が、見ていて苦しい…!(でも正直めちゃ性癖でした)

 

 あとあの私は黒デクVS1年A組からのかっちゃんの謝罪!お茶子ちゃんの説得でタイトル回収!みんながヒーローになるまでの物語だ笑っちまうくらい明るい未来ですの流れ!!

 めちゃめちゃめちゃめちゃめちゃ大好き!!!!!!

 

 いいよね…尾白くんの「体育祭で俺のために怒ってくれた事、俺は忘れない!!」とか…耳郎ちゃんの「文化祭でノートのまとめ方教えてくれたの…些細な事だけどさ!嬉しかったんだよね!!」とか…!!

 もちろん、みんな最高なんだけど…!!

 見てる私の中でも、A組と乗り越えてきた激しい戦いも、楽しい学園生活も、これまでの思い出がどんどん溢れてきたんだよ

(そしてアニメの『キタカゼ』ED映像が更に思い出大洪水プルスウルトラさせてくる。ずるい。いいぞ。)

 

 さっきも書いた体育祭〜ステイン戦での「余計なお世話」の循環に私感激したんですけど…

 このデクVSA組のクライマックスでも、飯田くんがデクの手を掴んで「余計なお世話ってのはヒーローの本質なんだろ」って…!!

 こんな熱くて優しい流れを見る権利が私にあってもいいのか心配になってきた。

 

 ちなみに、以前原作コミックスが1億部を突破した記念に、各都市の駅に名シーンが貼り出されてたんですが、まさにここが私の毎日通ってる札幌駅に貼られてたんですよねーーー!!

 期間限定じゃなくてずっと貼ったままで良かったし、「札幌駅」から「ヒロアカのこのシーンあまりにも最高すぎてもう言葉が出ねえよ駅」に改名しても良かったと思う(よくない)

 

 そして上でも書いた通り、この後かっちゃんの謝罪からの流れも本当に大好きなのです、しかし…!!

 ここから先は、爆豪・お茶子それぞれとデクとの関係性の好きなところも併せ、中編に回します…!

 中編をお楽しみに。我ながらバラエティ番組のCM入るタイミングみたいでイヤだな。

 

 改めて、デク達の物語を追っていて思う。

 きっと、自分の事ばかり可愛い私では、彼らの美しい生き方に届く事はできない。

 でも、蛍光灯に集まる虫のように、その美しさに惹かれざるを得ない。むしろ、私では届かないからこそ美しい。

 その美しさを、生涯焼きつけていたい…(激重感情)

 

 あとまあ、私はとにかく

「まだ幼い顔立ち+周囲の同性と比べて低めの身長なのに、筋肉はバッキバキに鍛えられている少年主人公」

が好きだ。じゃあただの性癖じゃねえか

 一体何のアニメの制作会社が同じ某の錬金術師の主人公の影響なんだ…

 

※※ここから先は年齢制限レベルじゃないけど、けっこう気持ちが悪いデクへの性癖を語っているぞ!

比較的キレイな印象でこの記事を読み終えたい人は、ここまでにした方がいいぞ!中編と後編を読むのに支障はないぞ!※※

 

 

 ボロボロな人がタイプと語るトガちゃんが、傷だらけのデクくんに一目惚れした時、私は思った…

 正直…わかる…!

 デクくんにはずっと笑顔でもうボロボロになることなく健やかに育ってほしい!

 でもボロボロになって誰かを害されてブチギレて戦う彼の姿を見ると興奮します!

うおおおお心が二つあるーーーでも最終的に顔に傷を残しつつハッピーエンドになってくれたのでOKです👍

 

 エンカウンターの回で、死柄木がデクくんの喉触って泣かせてるの羨ましかった…(やめなさいよ)

 でもやっぱり本来怖いシーンだからお茶子ちゃんが声かけてくれて安心したよthank you…やはりお茶子ちゃんはこの時もデクくんのヒーローだった…

 

 あと、堀越先生ご自身の手でミルコのコスチューム姿(ウサ耳レオタード)が描かれたのを見た時は、あまりの衝撃に人類滅亡のカウントダウンが始まったのかなと思った。

 

 そして、原作最終回に心を救われ数週間後、劇場版『ユアネクスト』を観に行った私。

 冒頭でダツゴクを蹴散らすデクのアクションシーンが、ものすごくかっこいいのだ…だが、一つの違和感を抱いた。

 あれ?なんかさ…私の目、臀部ばっか追ってない…??

 

 あの時以来、私は自分が変態になってしまったのかと、ちょっとは凹んでいた。

 しかし、最近配信でそのシーンを見直して気づいたのだ。

「いや、このアクション、自然に臀部に視線が行くようになってんな…」と。

 

 もちろん、あのシーンを作ったスタッフさんの方が変態というわけではない。

 脚技をメインに戦うデクのかっこよさを、スクリーン映えするように最高に表現してくれただけだ。

 

 他の作品でもあるだろう、「脚の間に陰を書いたら、意図せず黒いパンツに見えた」とか、「太ももを意図せず太く描きすぎてしまった」とか…。

 「観客の目がデクの脚技に引き寄せられるように」と作ったアニメーションが、意図せず臀部にまで引き寄せられる(特にカッターを蹴り飛ばすのと、その後回転するところ)形になったということだ。

 つまり誰も変態じゃなかった。そう、変態じゃないです。しんじて。

 

 

(中後編で挽回できると信じ、雑に終える)