わくわく公式派生作オタク

「原作では見られないオリジナルストーリー!」にわくわくが止まらない異端のオタク

コミカライズ主人公は「いきなり消えても誰も惜しまない存在」なんかじゃない。

 何かと厳しい意見に晒されがちな公式派生作を、自分は好きだと書くためにこのブログを始めた。

 それはそれとして、私も全ての公式派生作に100%肯定的なわけではない。いつかは厳しい意見をブログに書く日が来るだろうとは思っていた。

 

 だが、それがここで三度感想記事を書き上げた某魔法学園スマホゲーのコミカライズになるとは、私は「考えたくなかった」のではなく、そもそも考えていなかった。

(ただ、私は新しい主人公自体と、公式メディアミックスの主人公が女性であることは好意的に受け止めており、それらを批判する意図は一切無いと明記しておく)

 

 事前に告知のされなかった主人公世界線の交代劇、それによりゲームに沿うストーリー進行とキャラとの関係性の変化の描き方はどうなったか、今後どうなっていくのが予想されるか。

 「わくわく公式派生作オタク」ならば否定的でない反応をするはずだと思っている方は、恒例の※ネタバレ注意より先を読まない方が良い。期待を裏切ってしまうだろう。

 もしも今、すがるような気持ちでこのブログを見ている方がいるのなら、非常に申し訳ない。それしか言葉を出せない。

 もちろん、私と違う見方をしている誰かを否定する気はないので、私の文章でご気分を害されたのならこんなもんバフンウニの鳴き声だと思い読まなかったことにして、ご自分の考えを尊重してほしい。

 

※今回の記事には一章の単行本最終4巻と、本誌2023年1月号に収録された内容のネタバレが含まれています。

 

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2023年、自分は何を目指すのか

 あけましておめでとうございます。昨年は当ブログをお読み頂き、ありがとうございました。

 

 2022年のオタ活を思い出せば、まさか本当に得られるとは思っていなかったものを得て、

hijikidays2.hatenablog.com

 

そしてまさか失うとは思っていなかったものを失ったように感じる。

hijikidays2.hatenablog.com

 

(…本当はもう一つ「失うとは思っていなかったものを失った」のだが、この話をブログでするかどうかはまだはっきりと決められていない)

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松野おそ松、君が居ない世界はまるでジグソーパズル。

 突然重い話から始めて驚かせたら申し訳ないが、死にたい時は松野おそ松の声を思い出して生きてきた。

 今年10月末、それができなくなった。

 

 

色々あって(自分や近しい人の身に何かあったとか、仕事が辛いとかそういうことではありません)、「明日の自分が生きてるイメージが湧かない」という記事を書こうかとも思ってましたが、『わくわく公式派生作オタク』なのに『わくわく』要素がねえ…。と思ったのでやめました。

【漫画版ツイステ】伊勢海老くん込みのすれ違いが闇堕ちへ誘っていく第3巻 - わくわく公式派生作オタク

(ごめんよ。わくわく要素ないけど、結局その延長線上みたいな記事は書いちゃったよ。)

 

 だが、色々考えた結果「自分は生きるのが嫌になったが死にたくもない」のだった。

 それで結局何もしなかったのは、今日までこのブログの更新を続けてきたことからもお察し頂けるだろう。

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【アニメデスノ】原作のニアも「もうノートは持ってないでしょう」って言ってるじゃないですかやだー!!

 小学生時代に自分のオタク人生を大きく変えたアニメが『鋼の錬金術師』なら、中学生時代にオタク人生を変えた(というより、水島版ハガレンによって変えられた路線を決定的にした?)アニメは『DEATH NOTE』だった。

 

 

 

 最終回において、あえて無様に描かれた原作と違い、アニメ版の月は哀しい最期を迎える。

 

 死ぬ間際に見たのがLの幻影だったのは、Lの最期との対比になっているようで「報い」かもしれず、あるいは「救い」かもしれず。

 その幻を見ながら、月はどんな想いで死んでいったのか、言葉は一切無い。映像面はもちろん、この演出もまたなんと美しいことか。

 

 一方で、「原作通りがよかった」という意見もあったのは書くまでもなく、「アニオリを入れるより原作のあの台詞をカットしてほしくなかった」、また「大量殺人を犯してきた月の死を美化していいのか」とも当時書かれた。まあそれは色々感想ありますよね。

 しかし、私からもこれだけは書かせてほしい。約十五年経った今でも、当時ネット上で見た中で、どうしても引っかかっている批判がある。

 「ニアの詰めが甘いのではないか?」という声だ。

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しわしわポケットモンスターの思い出全書

 ついに最新作「スカーレット・バイオレット」が発売されたこの頃、みなさんいかがお過ごしでしょうか?(ラジオ風の始まり方)

 前回の続き…といってもあちらはアニメ、今回は漫画と実写版『名探偵ピカチュウ』の話なので、別々に読んでくださってもOKです。

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ポケモンの思い出、ゲットだぜー!(テーテレテレレレレー)

 ポケットモンスター、ちぢめてポケモン!ってわざわざ私が言わんでもみんなわかるよな。

 私は五歳離れた兄がいるので、兄の買っていたゲームの「緑」かコロコロコミックで、アニメ開始前後から知ってた気がする。

 

 クリスタルやファイアレッドも遊んでいたが、最もハマっていたのはサファイアだ。最初に選んだのはキモリ

 ジュカインオオスバメサーナイトマリルリコータスをいわゆる旅パにして(完全に趣味と愛着で集めたので攻略に適した布陣だったかは不明。残り一匹は入れ替わりが激しかったような)、映画のイベントでジャスコに並んでジラーチをもらい、かなり苦労してカイオーガを捕まえ(半分がれいとうビームか水タイプに弱いやつだからでは??)……

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【漫画版ツイステ】伊勢海老くん込みのすれ違いが闇堕ちへ誘っていく第3巻

色々あって(自分や近しい人の身に何かあったとか、仕事が辛いとかそういうことではありません)、「明日の自分が生きてるイメージが湧かない」という記事を書こうかとも思ってましたが、『わくわく公式派生作オタク』なのに『わくわく』要素がねえ…。と思ったのでやめました。

今回の記事の内容やツイステとは無関係です。おなかいたい

 

 

 みんなー!!

 やり方は間違っていたにせよ、自分なりに信念を掲げてより良くしようとしていた子の闇堕ち、好きですか?

私は大好き〜〜〜!!

 

 はい。

 

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